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1-1消化器内科 / メディカル情報

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タイトル ピロリ菌と胃癌の関係
日付 2025-09-04
内容

ピロリ菌と胃癌の関係
ピロリ菌(Helicobacter pylori)は、胃の粘膜に生息する細菌で、慢性的な胃炎や胃・十二指腸潰瘍の主な原因として知られています。また、このピロリ菌は胃癌の発生に深く関与していることが明らかになっています。
ピロリ菌は長期間にわたり胃の粘膜に炎症を引き起こし、「慢性胃炎→萎縮性胃炎→腸上皮化生→胃癌」という進行の流れを通じて、胃癌のリスクを高めます。
日本では胃癌の約90%以上がピロリ菌感染と関連しているとされており、ピロリ菌の除菌治療によって胃癌の発症リスクを大きく下げることができることが多数の研究で証明されています。ピロリ菌が陽性と診断された場合には、保険適用のもと除菌治療が行われます。除菌後も定期的な上部消化管内視鏡検査によるフォローアップが重要です。

 
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