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呼吸器外科 / 概要
診療部門(診療科) 「呼吸器外科」 のご案内です。 当科の概要、診療の内容、先生の紹介や実績などをご案内いたします。当科メニューの中からご覧になりたい項目をクリックすると、詳細ページへリンクします。
概要
当科では、3名の呼吸器外科専門医を中心に、原発性肺癌や転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍、気胸、膿胸などの呼吸器外科手術を行っています。地域の先生方からの紹介もあり、2024年度は、106件の呼吸器外科手術を施行、うち原発性肺癌の手術は45件でした。
当院に内視鏡手術支援ロボット:Da Vinci Xiが導入され、呼吸器外科手術においても、肺癌に対しDa Vinci Xiを用いたロボット支援胸腔下手術を開始しました。従来の手術より創が小さくなり、患者への術後の負担が少なくなることが期待されます。
原発性肺癌の治療は、大きく分けて手術、放射線治療、薬物療法となります。原発性肺癌の手術は、肺葉切除+リンパ節郭清が標準術式ですが、肺野の末梢に存在する、すりガラス病変(GGO)主体の病変や2儖焚爾両型病変、80歳以上の超高齢者、COPDなどによる低肺機能症例には、肺機能を温存した縮小手術(肺部分切除・区域切除)を行っています。一方で、局所進行肺癌に対しては呼吸器内科・放射線科と連携し集学的治療を施行しています。また、心臓血管外科と連携して手術を行うこともあります。原発性肺癌の治療方針について、呼吸器内科・放射線科と週1回の呼吸器カンファレンスを行い、一人一人に最もよいと思われる治療を提供できるように努めています。
気胸については、若年男性の特発性自然気胸と高齢者・COPD患者の持続性気胸に分かれます。特に、若年性の気胸に関しては、麻酔科・手術室の協力で早期の手術介入を行い、入院期間の短縮を目指しています。一方、続発性気胸に関しては、気腫肺であることが多く、再発症例も多いため、手術だけでなく、術後の癒着療法を追加し再発率の低下に努めています。
原発性肺癌をはじめとする呼吸器疾患の手術・診療を通じ、尾三地区の医療に引き続き貢献していきたいと思います。
診療時間
外来受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
8:30 ↓ 11:00 |
初診/再診 | 山木 | 熊田 | 山木 | 則行 | 山木 |
手術日 | 手術日 | 手術日 | 手術日 |

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