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タイトル | 心臓リハビリテーションについて |
日付 | 2013-04-25 |
内容 |
◎心臓リハビリテーションとは? 心臓病には高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、喫煙等の危険因子があります。これらの危険因子の改善と再発予防のために心臓リハビリテーションが非常に有効であり、心臓病による死亡率が低下すると言われています。 心臓リハビリテーションは運動だけではなく、食事療法や喫煙を含む生活習慣の改善が必要です。当院では医師、看護師、理学療法士、栄養士、薬剤師、検査技師、社会福祉士が連携をとり、患者さん一人一人の状況に合わせて、運動を含めた生活習慣の見直しと改善を図り、再発予防と安心な日常生活を送る、または社会復帰をすることを目的としたリハビリテーションです。
◎心臓リハビリテーションが適応の患者さんは? 心筋梗塞、狭心症、大動脈解離、閉塞性動脈硬化症、心不全、左記疾患以外の心臓の手術後の患者さんが適応です。
◎心臓リハビリテーションの効果は? ?適切な運動強度で運動する事により、たくさんの酸素を取り込む事ができるようになり、息が上がらずに長く運動を続けられるようになる(心臓の負担を軽減する事ができる)。 ?自律神経を安定化させることにより、動悸や不整脈を軽減する事ができる。 ?血管が柔らかくなることにより動脈硬化の進展を防ぎ、血管の再狭窄や閉塞を予防できる。 ?インスリンの感受性が高まり(効き目がよくなる)、血糖値を低下させる。 ?ストレスを解消させることができる。 ?生命予後を高める事ができる。 以上のように様々な事が言われています。
◎当院の心臓リハビリテーション 例)急性心筋梗塞 術後2日目:ベッドサイド訓練開始 術後4〜5日目:病棟内歩行訓練開始 病棟内歩行が問題なくできたら自転車エルゴメーター訓練へ移行 退院までに運動負荷試験を行い、効果的で安全に行える運動の強さがどれくらいかを知ることができ、退院後の日常生活や運動内容の検討に役立てています。 ※患者さんの状態によって進行が変わります。
◎外来心臓リハビリテーションのご案内 退院後もリハビリを継続していく事で病気の再発を防ぐことができます。当院では退院後も再発予防のため外来での心臓リハビリテーションを行っています。”自宅で運動する機会がない”、”どのくらい運動できるかわからない”、”体力をつけたい”方などが外来心臓リハビリに来られています。また、定期的にスタッフとコミュニケーションを取る事で病気に関する疑問や悩み、生活の見直しができ、ストレスの軽減や生活習慣の改善ができます。外来心臓リハビリを見学してみたいという方は遠慮なくスタッフに声をかけてください。
場所:1階心臓血管センター内心臓リハビリテーション室 日時:火曜日・木曜日 13:30〜
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