JA尾道総合病院では生命の尊さと人間愛を基調に、医師・看護師ともに力を合わせ、病める人々を守り、地域の基幹病院としての自覚を持ち、常に新しくより高い知識の習得と技術の研鑽に励みます。

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1-1消化器内科 / 概要

診療科 「消化器内科」 のご案内です。 当科の概要、診療の内容、先生の紹介や実績などをご案内いたします。当科メニューの中からご覧になりたい項目をクリックすると、詳細ページへリンクします。

消化器内科  

 1.はじめに
 
当院消化器内科の活動を御紹介します。2017年4月に医師の交代があり、現在15名の陣容で活動しております(表1)。当科は消化器内科の各分野である、肝臓、消化管、膵・胆道領域にそれぞれ経験豊かな指導医を配置しており、日々の診療および研究に抜群のチ−ムワ−クで奮闘しています。
また、診療部門として、内視鏡センタ−、IBD(炎症性腸疾患)センタ−、肝臓病センタ−を展開しており、最新かつ高度な医療を実践しています。特に内視鏡センタ−は看護科との協働で24時間の対応が可能で、平成28年度は合計11,114件の内視鏡検査を行いました。特に緊急内視鏡検査の増加は著しく、当地区の消化器急性期医療に貢献しております。次に各分野別の活動について御紹介します。

2.各分野別の診療活動

『肝臓病センター』 センター長:片村嘉男
・肝癌に対する経皮的ラジオ波焼灼術(RFA)、血管塞栓術
→広島県下でも数台しかないCT一体型の血管造影装置(IVR-CT)を導入しており、血管造影と同時にCTを撮影することで肝癌に集中した血管塞栓を行い、副作用を抑え高い治療効果を得ています。

・慢性B型、C型肝炎に対する抗ウイルス療法
→B型肝炎にはインターフェロン(IFN)、核酸アナログ等で治療を行っています。また、C型肝炎ウイルスの症例に対して、従来のIFN、リバビリン、プロテアーゼ阻害薬の3剤併用療法に加えて、治療困難な高齢または合併症を持たれた方でも経口2剤併用療法にて高率なコントロールを達成しております。まずは、肝臓専門医に一度ご相談いただければ幸いです。

・非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)
→NASHには肝硬変への進展や肝癌発癌のリスクがあります。また、糖尿病の方の主な死因が、肝疾患(肝硬変、肝癌)であることが明らかになってきています。糖尿病・脂質異常症の方には肝臓の経過観察が必須となります。当センターには、肝疾患に対する豊富な経験があります。なんでもお気軽にご連絡ください。

『内視鏡センター・IBDセンター』センター長:花田敬士
                      小野川靖二
・消化管疾患の内視鏡診断と治療
→当院では、最新の高解像度の内視鏡や特殊光観察(NBI)・超音波内視鏡などを用いて正確な診断ののち、治療方針を決定しています。2014年秋からは大腸カプセル内視鏡も県下でいち早く導入致しました。癌の治療に関しては2002年より内視的粘膜切開剥離術(ESD)を導入し、消化管(食道・胃・大腸)の早期癌に対して治療を行っており、従来は手術が行われていた病変も大きく正確に一括切除することが可能になっています。2016年の内視鏡件数は上部6,596件、下部2,795件でした。

・炎症性腸疾患(IBD)
→当院では、平成24年5月より、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病:Inflammatory Bowel Disease(IBD)を対象としたIBDセンターを開設いたしました。現在200名程度を加療しています。近年治療は大きく変化し、生物学的製剤や免疫調整薬、白血球除去療法などの協力な治療法により成績は大きく向上しています。IBDセンター設立によって内科・外科が連携し、総合的な対応を行っています。
 
また、患者およびご家族の皆様にIBDの情報を提供し、疾患や治療内容について学んでいただく『IBD教室』を年2回(6月と11月)開催しております。

・膵胆道癌の早期診断・内視鏡的治療
→膵・胆道領域の診療は、質の高い全国標準の検査・治療を展開しています。年間の膵・胆道関連の内視鏡検査は、内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)関連の検査・処置が約650件、超音波内視鏡検査(EUS)関連が約750件であり、緊急処置も24時間対応しており(年間約350件)、尾三圏域以外の地域からの御紹介が増加しています。
 膵癌の早期診断に関しては、2007年から尾道市医師会と協働で”膵癌早期診断プロジェクト”を展開しており、2014年6月までに約6900例の受診者から399例の膵癌を確定診断し、超早期発見であるStage・0の症例を16例経験し、5年生存率の大幅な改善が認められています。
 また、閉塞性黄疸を伴う膵胆道癌に対する内視鏡的治療は高度な技量が要求されますが、ガイドラインを参考に十分な説明と同意のもとに検査・治療を展開しており、年間約550件の内視鏡的膵・胆道治療をおこなっています。
 超音波内視鏡(EUS)は分解能が高く、膵・胆道系疾患の検査・治療において、腹部超音波や造影CTで描出できない微小膵癌の診断に極めて有用です。また、確定診断のためのEUSガイド下穿吸引細胞組織診(EUS-FNA)の件数が増加してます。合併症は極めて少なく、病理研究検査科の全面的な御協力の下、高率な正診率を達成しています。

3.学術・研修活動

当科では自らの診療内容を世に問い、全国および世界に知見を発信し、研鑽を重ねることで診療の質の向上を目指し、学術活動を積極的に展開しています。年間の著書・論文・原著は英文和文あわせて25編、全国学会の発表は30報、学会地方会・研究会における発表は60報を超えています。
全国研究会では、膵癌早期診断研究会の事務局、地方研究会では尾三因消化器内視鏡研究会、備後消化器内視鏡研究会の事務局を務めさせていただいております。
また、広島県認定の若手医師養成講座である『尾道若手消化器病セミナ−』を運営するなど、多くの若手医師の研鑽をお手伝いしています。

外来受付時間
8:30

11:00
内科外来1診(腎臓/消化器)        
8:30

11:00
内科外来4診(消化器) 天野 片村 平野 天野 清水
8:30

11:00
内科外来5診(消化器/糖尿病) 平野   片村 小野川 日野
8:30

11:00
内科外来2診(内視鏡センター) 小野川 花田 宍戸 花田 中土井
13:00

15:00
完全予約制 小野川
福原
日野
清水(胆・膵)
松本(消化器)
宍戸 南(胆・膵)

小野川(IBD)
中土井
丸山
矢野

 
btm
 

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