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がん診療連携拠点病院
がん(癌)とは…?
≪緩和ケアチームのご紹介≫
最終更新日 平成20年12月15日 | ||
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当委員会は、2005年9月がん患者を対象、緩和ケアコンサルティングを目的として発足し、2006年1月よりコンサルティング活動を開始しました。2008年3月現在、コンサルティング依頼患者数36名、ケアカンファレンス126件を実施しています。 委員会では、定期的な活動として会議と勉強会を月に一度開催し、不定期な活動として主治医より依頼のあった患者のケアカンファレンスを行っています。 ケアカンファレンスでは、痛みへのケアを中心に呼吸困難、悪心・嘔吐、全身倦怠感、精神症状等に対するケアプランの提案や、薬剤師による服薬指導、栄養科による食事指導、臨床心理士による心理カウンセリング等QOL向上のための提案を行っています。 外来、全病棟には2名以上のリンクナースを配置し相談やケアの実践を行っています。 放射線科外来(高澤委員長)を窓口として、ケアカンファレンスの依頼を随時受け付けています。その他、緩和ケアに対する質問や疑問がありましたら、主治医を通して委員会まで気楽に声をかけてください。 地域への緩和ケアの普及のため、尾道三原地区緩和ケア研究会を運営しています。年4回の研究会では事例検討、症例検討、講演等の活動を行っています。 | ||
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放射線治療部門は2003年10月に治療装置(リニアック)を更新し、CTを用いて治療計画を行う3D-CRTという方法で放射線治療を行っています。常勤の放射線治療専門医が診察と治療計画を行い、年間延べ約300人(新規治療患約200人)の放射線治療を行っています。実際の照射は1日平均25人で、常時2人の臨床放射線技師が担当しています。疾患として多いのは乳癌、肺癌、頭頚部癌で全体の約70%を占めています。 また、脳腫瘍に対して定位放射線照射を行っています。これは1mm以内の誤差で頭蓋内にある30mm以内の腫瘍に対し最短1日で治療を終えることができます。主に転移性脳腫瘍に対し行うことが多く、年間約20人に実施しています。侵襲はわずかで、手術とほぼ同等の効果が期待できます。 | ||
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