不整脈とは

特に誘因もなく、脈が速くなる（頻脈）、遅くなる（徐脈）、脈が飛ぶ（期外収縮）など、正常の脈ではないものをまとめて不整脈と呼びます。
つまり不整脈にはいろいろ種類があり、不整脈出現時の心電図で診断します。
　
不整脈の種類により緊急性や治療（飲み薬、高周波カテーテルアブレーション、ペースメーカー等）は異なりますが、治療が不要な不整脈もあります。
頻脈の場合、高周波カテーテルアブレーションで根治できる場合もあります。
徐脈による症状（息切れ、ふらつき、失神など）があれば、ペースメーカー植込みを行います。
（カテーテルアブレーションやペースメーカー治療は当院で行っています）

不整脈の中でも心房細動は脳梗塞を引き起こす事があり、通院・治療が必要です。
自己検脈や定期的な心電図検査などをお勧めします。