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肝臓病センター / 概要
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概要

腹部超音波(US)で癌を確認しながら行う経皮的ラジオ波焼灼術(RFA)は、肝切除術とならぶ肝癌に対する根治的局所療法であり、肝硬変などで肝機能が低下し肝切除を行なえない患者様でも受けることができます。また従来USで確認できない肝癌にはRFAは行えませんでしたが、近年CTや造影超音波を併用することで肝癌の局在を同定し、RFA可能となった症例も増加してきています。当センターにおいて2000年より開始し、のべ約1000例を施行してきました。局所療法が困難な肝癌に対しては、血管造影下でのカテーテル治療(肝動脈化学塞栓術)を行っています。当センターではCT一体型の血管造影装置を導入しており、血管造影と同時にCTを撮影することで肝癌に集中した血管塞栓を行うことが可能となっており、副作用を抑え高い治療効果を得ています。
ウイルス性肝炎に対してはインターフェロン(IFN)、核酸アナログ等を用いた治療を行っています。B型肝炎ウイルスの治療として核酸アナログを服用しているほぼ全員の方に良好なウイルス抑制効果・肝炎抑制効果を認めています。C型肝炎ウイルスに対するIFNを用いない経口抗ウイルス薬が2014年に登場し、ほとんど副作用なく90%以上の方がウイルス排除に成功しています。
近年メタボリック症候群の方が、肝疾患を合併することが明らかになってきています。そのような方が肝疾患により健康を損ねることがないよう、積極的な原疾患の治療と、肝臓の経過観察を行っています。
肝疾患に対する知見と治療は日々進歩しています。当センターになんでもお気軽にご相談ください。


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