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JA尾道総合病院の日々の出来事をブログにしてアップ中。 このブログは、普段知られていないJA尾道総合病院のスタッフとその周りの出来事などをご案内しています。
広島県集団災害医療救護訓練を行いました。
■カテゴリー:行事平成25年11月9日(土)にJA尾道総合病院において大規模災害に備えた災害医療訓練を行いました。今回は地震の影響で列車事故が起こり200名を超える傷病者が発生するという想定でした。
まず訓練では災害発生を認知し、災害対応モードを立ち上げました。
≪災害対策本部≫
それと同時に受入ブースの設営を始め、受入に備えました。第1部としては消防と医療班による現場救護訓練、迅速な救護所の設置から患者保護、トリアージが行われました。
第2部としては当院による患者受入訓練、重症度別のポストを設け患者の治療にあたりました。今回は試験的に電子トリアージタグが導入されました。
また、同日の開催されていた中国地区DMAT実働訓練も同じシナリオに沿って行われていたため、他県のDMAT(岡山医療センター・庄原赤十字病院・津山中央病院・鳥取厚生病院・鳥取県立中央病院)が来院し、各種調整や実際に治療ポストに入ってもらうなど随所で支援していただきました。
≪赤ポスト≫
≪黄ポスト≫
≪緑ポスト≫
受入訓練の中で人が足りない、手術室がいっぱい、医療機器が足りない、搬送先を探してほしいなど医療資源がニーズと比べ圧倒的に不足している災害医療特有の状況を肌で感じる事ができました。
災害拠点病院としての機能を充実させるために、普段から災害医療に接する機会のない多くのスタッフが本番さながらに体験できたことはとても有意義だったと思います。今後も定期的なマニュアルの見直しや訓練の実施を繰り返しながら有事の際に地域に貢献できるよう努力していきます。
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