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JA尾道総合病院の日々の出来事をブログにしてアップ中。 このブログは、普段知られていないJA尾道総合病院のスタッフとその周りの出来事などをご案内しています。
臨床病理討論会を開催しました。
■カテゴリー：病院
この度、CPC（clinical pathological conference臨床病理討論会）を開催しました。検討症例は研修医2年次の甲斐先生が発表しました。内容としては『Waterhouse-Friderichsen症候群』を経験したというものでした。
CPCの中で、「ＯＰ時に挿入した腹腔内ドレーンの位置を調整し胸腔内の膿瘍を排出できなかったのか」や「早期に胸腔ドレーンを入れるリスクは？」など多くの意見や疑問が出され、大変有意義な時間となりました。また日々の診療の振り返りやフィードバック、さらなる診療レベルの向上のためにもCPCの重要性を感じました。
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時間外診療(夜間・休日)の方針変更について
令和7年3月11日
JA尾道総合病院 病院長
JA尾道総合病院は高度急性期に対応する公的病院としてチーム医療を実践しながら，�，�ん医療，��高次救急医療，��小児・産科医療，�ず匈屋緡�,�イ悗�地医療の分野を重点的に担っています。現在，地域救命救急センターとして365日24時間の高次救急医療体制を整え可能な限り多くの急性期の患者さんを受け入れ，尾三地域および近郊全体の医療体制のサポートを行っております。しかし，医師不足，看護師不足に加え，令和6年4月から開始された「医師の働き方改革」の影響によって，時間外（夜間・休日）の診療体制の維持が困難になって来ております。
このような厳しい状況の中で，当院の現在の高次救急医療体制を維持するために，令和7年4月から時間外（夜間・休日）の小児科以外の一次救急診療（救急搬送以外の患者さんの診療）を断念させて頂くことにしました。
なお，当院で定期的･継続的な診療が必要なため通院中の患者さんに関しましては，引き続き当院で診療対応させて頂きます。また，時間外（夜間・休日）に他院で診療を受け，当院での診療がどうしても必要なため紹介状を持参された患者さんには診療対応させて頂きます。
非常に厳しい条件下ですが，当院は現在の医療体制が崩壊しないように地域医療連携を維持しながら職員一丸となってこれからも頑張って参ります。今回の時間外（夜間・休日）診療方針の変更に関しまして，ご理解とご協力の程何卒宜しくお願い申し上げます。