臨床病理討論会を開催しました。

この度、CPC（clinical pathological conference臨床病理討論会）を開催しました。検討症例は研修医2年次の飯島先生が発表され「急激な経過をたどった心筋炎の１例」でした。

最終的な確定診断としては『巨細胞性心筋炎』となりました。

CPCの中で、「治療途中で確定診断を下すためにはどうすればよかったのか」や「バイオプシーはリスクが高かった」や「早期診断が下れば寛解できた可能性はあったのか」、「人工心臓はどうか」など多くの意見が飛び出し、大変有意義な時間となりました。また日々の診療の振り返りやフィードバック、さらなる診療レベルの向上のためにもCPCの重要性を感じました。